代表あいさつ
弊社の社名である「トレジャリー」とは直訳すれば「資金・財務」という意味です。ですが金融業界においては、金融マーケットのリスク管理の専門集団、プロフィットセンターの意味合いが強い言葉となります。
従来、多くの日本企業においては経理・財務・経営部門のチームをもってCFO機能を果たしてきました。しかし日本国内で完結していた業務が徐々にグローバルへと展開される中で、ほとんどの企業は、より多くの為替・金利リスクにさらされることになり、それらの対応に苦慮しています。
また国をまたぐM&Aや事業再生においては、適正なコスト管理や資金調達、為替リスク管理が必要となります。ですがこういった業務には多くの専門的な知識が必要で、それが不足する場合にはどうしても多くのリスクやコストが嵩むことになってしまいます。
弊社のトレジャラーとしての経験値と、専門家ネットワークにより、これまでは一部の大手企業しか活用することのできなかったグローバルなCFO、トレジャリー機能を補完することが可能となります。つまり御社の財務部門に適切な金融リスク管理機能と、より大きなプロフィットセンターとしての意味合いを持たせることが実現可能となるのです。
私たちはお客様とフラットな、そして、ともに同じ目標に向かう仲間を目指しています。みなさまと一緒に世界を相手に戦かえることを楽しみにしています。
株式会社トレジャリー・パートナーズ
代表取締役 戸田裕大
経歴
戸田裕大(とだ・ゆうだい)
東京都、大田区出身、1985年生まれ、趣味と特技はテニス(全国高校総体2位)
2007年、中央大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。10年間外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行すると共に、日本と中国にて計750社の為替リスク管理に対する支援を実施。
2018年末に同行を退職し、以降は法人向けにトレジャリー業務(為替・金利・資金)に関するご支援を行う傍ら、為替相場講演会に多数、登壇している。
CEIBS(China Europe International Business School)経営学修士。
著書
『米中金融戦争─香港情勢と通貨覇権争いの行方』(扶桑社/ 2020 年)
『ウクライナ侵攻後の世界経済─インフレと金融マーケットの行方』(扶桑社/ 2022 年)